ご依頼者様からのアンケートをご了解を得て、ご紹介させていただきます。
「このたびは大変お世話になりました。手帳の交付手続等で疲労し、年金請求を考えると暗澹たる気分でおりました。
ホームページで先生のところで無料相談会があるのを知り、お伺いした所、とてもお話ししやすく、年金手続きのお話し以外の事までお話ししてしまい、大変ご迷惑をお掛け致しました。
しかし他者には、なかなか理解して頂けない障がい者の家族の辛さも聴いて頂いて、心が軽くなりました。本当にありがとうございました。
やさしいメールもくださり、感謝しております。又変化がございましたら、ご相談申し上げますので、よろしくお願い致します。」
【事務所より】
このアンケートが届いて、ご家族にとって、受給が決まったことと同じくらい、話ができる場所があったということが、何より安心につながったのだと、気付かされました。
これまでの経緯や日常生活のご様子をお伺いした時、ご家族の口から最初に出てきたことは、正直それほど日常生活に支障があるとは思えない状況でしたが、こちらから質問形式でお伺いしたら、そういえばこんなことも、あんなことも、とたくさんのエピソードが出てきてあっという間に、メモがいっぱいになりました。
第三者から見たら大変なことも、きっとご家族にしたら、毎日の当たり前のことで、敢えて人に話す程度ではないと感じていらっしゃったのでしょう。「どんな些細な事でもいいです」とお伝えして、日常生活・社会生活のお困り事をしっかり聴き取り、書類にまとめ、無事年金の受給が決まりました。
私自身、思い込みにとらわれず想像力を働かせること、ご本人とご家族の話にしっかり耳を傾けること、忘れないようにしようと思います。